夏を迎える前にやってきる鬱陶しい時期といえば梅雨です。
毎日雨が降ると朝起きるのもだるく感じてしまい、学校や職場にいくのが億劫にになりますよね。
またこの時期に旅行を計画しても、雨で全然観光出来なかったといケースもあるかと思います。
そこで梅雨の時期を過去のデータから調査して、2018年の東北地方の梅雨入りと梅雨明けを予想してみました。
目次
東北地方の梅雨入り平年はいつから?
ここでいう東北地方とは
青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県を指します。
東北北部地方の平年の梅雨入りは6月14日で、梅雨明けは7月28日です。
東北南部地方の平年の梅雨入りは6月12日で、梅雨明けは7月25日です。
期間にすると、43~44日間が梅雨の期間となります。
ちなみに平年の意味とは
平成22年(2010年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)の日付です。
引用:気象庁ホームページ
ちなみに2001年から2010年までは1971年から2000年までの30年間のデータの平均を用います。
要は10年毎に10年分参照するデータがスライドしていくイメージです。
東北地方の梅雨入り2018年の予想は
以下の図は東北地方の過去直近10年分の梅雨入り時期をグラフ化したものになります。
上のグラフが東北北部地方で、下のグラフが東北南部地方になります。
直近10年にした理由としてはあまり昔と比べても参考にならないかもと思い、直近10年だけのデータでグラフを算出しました。
青い線は10年分の梅雨入りの平均となっています。
去年である2017年度の梅雨入りが過去10年間で最も遅めである事から今年もやや遅めの時期に梅雨が来るのでないかと予想しています。
ここから予想出来るデータとしては2018年の梅雨入りは
6月16日から7月2日の間と予想します。
関東地方の梅雨明け2018年の予想は
以下の図は東北地方の過去直近10年分の梅雨明けの時期をグラフ化したものになります。
2枚のグラフデータで2009年と2017年のデータが存在しないのは気象庁の方でも明確に梅雨明けと判断する事が難しかった為、日付が不明となっています。
10年に1度くらい感覚で梅雨明けが読めないケースがあるようです。
2014年からは平均線である7月26日前後で推移していますので、今年も同様にその辺りが梅雨明けになるのではないかと予想しています。
ここから予想出来るデータとしては2018年の梅雨明けは7月24日から7月31日くらいだと予想します。
全国の梅雨入りと梅雨明けの平年データまとめ
ちなみに全国の梅雨入りと梅雨明け、また梅雨の期間についてデータにまとめましたので宜しければ見比べて下さい。
全国の梅雨入り平年データ
こうして見ると、北の方になるほど梅雨に突入する時期が遅い事が分かりますね。
東北地方と沖縄では1ヶ月以上も梅雨の時期に誤差がある様です。
全国の梅雨明け平年データ
梅雨明けに関しても北の方が遅くなる傾向にある様です。
ただ、奄美地方や沖縄を除くと7月の中旬までは梅雨の期間が続いている事が分かります。
全国の梅雨期間平年データ
こちらは全国の梅雨期間をまとめたデータになっています。
1番短いのは北陸で、奄美地方が圧倒的に梅雨期間が長い様です。
とはいえ、1番短い北陸で42日間で1番長い奄美で49日なので、その差は1週間程度です。
簡単に全国平年データをまとめると
北の方が梅雨入りが遅く、梅雨明けも遅くなる傾向があるが、梅雨期間は各地方で大差はないという事です。
旅行にいく際はこの全国平年データも参考にして旅行の場所を決めるといいかもしれませんね^^
まとめ
- 平年の梅雨入りは6月8日
- 東北北部地方の平年の梅雨入りは6月14日で、梅雨明けは7月28日
- 東北南部地方の平年の梅雨入りは6月12日で、梅雨明けは7月25日
- 平年の梅雨期間は43~44日間
- 2018年予想の梅雨入りは6月16日から7月2日
- 2018年予想の梅雨明けは7月24日から7月31日
あくまで私的な予想になりますが、過去のデータを参考にしている為、めちゃくちゃ適当に言っているわけではありませんのでご安心下さい。
100%当たるとは言えませんが、おおよそ予想した辺りで梅雨入り・明けになると思いますので旅行の計画を立てる際などはご参考にして頂きたいと思います。