最近体が重くなってきたから身体を絞りたいという方には有酸素運動であるジョギングがおすすめです。
ただジョギングは走ればいいわけでもなく、走る時間や頻度などが大切になります。
また辛い思いをしてジョギングしてもすぐに痩せるわけでもないので、見た目の変化にも一定の期間が必要です。
ここでは効果的なジョギングの方法をご紹介致します。
ジョギングの効果的な時間と距離について
ジョギングで運動不足を解消しようと考えているのであれば時間や頻度など気にせず自分が運動できたと実感するまでやればいいだけなのですが、もしダイエット目的でやるのであれば効果的な方法を知っておかないと見た目が変化するまでに余計な時間がかかってしまいます。
ではなぜ時間が大きくダイエットに影響するのかですが、それは脂肪が燃焼するまでにある程度の時間がかかってしまう事に理由があります。
ダイエットの目的はいかに脂肪を燃焼させるかという点ですが、運動を始めても厄介な事に脂肪は本格的に燃焼しだすまでに20分かかると言われています。
20分までは脂肪よりも糖質が分解されやすい特徴があります。
もちろん運動始めてすぐにまったく燃焼しないわけではありませんが、効果的に燃焼するのは20分以降なので、ダイエットを目的とするならば20分以降の有酸素運動をいかに行っていくかで脂肪燃焼の効率が変わってきます。
その為、10分の運動を朝昼晩と3回やるよりは30分連続で運動する方が脂肪燃焼の観点では効果的なのです。
でも20分以上もジョギングするってなかなか難しいですよね?
そんな時はまず、しっかりとストレッチをしましょう。
ストレッチや軽い筋トレをする事が有酸素運動になるので、ここでしっかりと糖質を分解して、1番効果的な20分以降にジョギングして脂肪を燃焼させましょう!
距離については何キロ走るという目的設定を立てるのも良いのですが、目的をダイエットとするならば距離よりも、時間を意識してジョギングしてみましょう。
ジョギングの効果的なペースは週何回が良い?頻度が高いと逆効果?
ではダイエットの為に毎日ジョギングするのは有効なのでしょうか?
走れば走る程、脂肪燃焼に繋がって良さそうな印象がありますが、実は脂肪が急激に減っていくと身体は危機感を感じて脂肪を燃焼させにくくします。
これは身体が脂肪が必要だと判断して減らさない様にしているのです。
現代は飽食の時代なので、そんなに脂肪を溜め込もうとする遺伝子はいらないのですが、そういう習性があるようなのでなるべく燃焼しにくい身体にならないようにジョギングのペースを調整した方がいいです。
その為、週3回くらいの頻度が脂肪燃焼効率に1番良いです。
それ以上のペースで走ると脂肪燃焼効果は落ちてしまい、効果は低くなってしまいますので、無理ない頻度として週3回をおすすめします。
また有酸素運動は筋肉を分解するという特徴があります。
筋肉が分解されると基礎代謝が落ちて、太りやすい身体になってしまいますので、筋トレもランニングと合わせてやる事で効果的なダイエットに繋がります。
ジョギングの効果が表れる見た目の変化までにかかる期間は
ジョギングの効果が表れて見た目の変化が感じられる様になるまでにはどれくらいかかるのでしょうか?
一般的に見た目が変化するということは体重が1キロ減ったぐらいではわかりませんので、3ヶ月くらいが目安になります。
ジョギングと筋トレを週に3回やり続けていれば3ヶ月後には筋肉量も増えて女性だと身体のラインがきれいに見えたり、男性だと身体が引き締まる様になってきます。
その為、1ヶ月したけど全然体重が減らないから辞めた!という事がないようにまず3ヶ月を目標にしてジョギングを始めてみましょう!
まとめ
- ジョギングの効果的な時間は20分以降から
- ジョギングを連続20分以上するのが辛い場合は事前にストレッチや筋トレを行う
- 脂肪燃焼効率を落とさない為に週3回程度の回数でジョギングする
- 見た目の変化には3ヶ月程度かかる
あくまでもジョギングのみの話でしたがダイエットを目的とするならば食事制限もかなり重要になります。
ジョギングしたからビールを飲むとか甘いケーキを食べるとかしていると苦労してものがパーになってしまうので、食事も気にする様にして下さい。