日本全国では毎年たくさんのお祭りが開催されますよね。
皆さんはどこかのお祭りに行く予定はありますか?
ここでは大きなお祭りの一つである、高知県のよさこい祭りについてご紹介します。
高知よさこい祭りとは
高知県のよさこい祭りは毎年8月に開催されるとても活気あるお祭りです。
約18000人以上の鳴子を持った踊り子たちが華やかな衣装を身にまとい、よさこい節に合わせて市内各地の競演場、演舞場や繁華街を踊り歩く祭りで非常にインパクトがあります。
よさこい祭りは1954年に経済復興を目的とし、高知商工会議所が中心となって始め、よさこい踊りはお座敷芸でしたが1950年の南国高知産業大博覧会でそれを新しくした踊りが披露され、よさこい鳴子踊りが誕生しました。
1日目の前夜祭では祈願祭が行われ、その後、高知市内の中央公園で昨年度の受賞チームが踊りを披露します。
さらにその後、鏡川河畔のみどりの広場で花火大会が開催されます。
2日目、3日目のよさこい祭りの本番では高知市内の競演・演舞場で県内外の参加チームによる非常に勢いがある演舞が披露されます。
最終日の4日目は市内の4会場にて午後から全国大会が行われます。
夕方からは後夜祭や本番受賞チームの表彰式が行われます。
高知よさこい祭りで参加する際には下記のようなルールがあります。
1チームあたりの参加人数は150人以下
鳴子を持って踊る
曲中ではよさこい鳴子踊りのメロディーを入れる。
各チーム1台の地方車が必須で大きさに制限がある。
高知よさこい祭りの日程、スケジュール、場所は
ここでは2018年の高知よさこい祭りの日程、場所、スケジュールなどを紹介します。
2018年の高知よさこい祭りの開催日は8月9日(木)~12日(日)です。
開催場所
競演場
上町競演場、升形地域競演場、中央公園競演場、はりまや橋競演場、追手筋本部競演場、 梅ノ辻競演場、菜園場競演場、知寄町競演場(休止)、愛宕競演場、万々競演場
演舞場
旭演舞場、柳町演舞場、秦演舞場、帯屋町演舞場、京町演舞場、高知城演舞場、高知駅前演舞場
スケジュール
8月9日(木)
16:00~ 祈願祭(中央公園)
神事(玉串奉典)
関係者挨拶…よさこい祭振興会会長、高知県知事、高知市長
よさこい大賞カップ返還
踊り子隊優秀旗返還
17:00~22:00 よさこい祭り前夜祭(中央公園)
昨年のよさこい祭りの受賞チームが、 ステージ上で個性豊かな踊りを披露します。
19:30~21:00 納涼花火大会(みどりの広場)
8月10日(金)・11日(土)
11:00~22:00 帯屋町演舞場
11:30~22:00 中央公園競演場
12:30~21:30 上町、升形地域、万々、愛宕、菜園場 梅ノ辻、はりまや橋(以上 競演場)旭、京町、秦、高知城、高知駅前(以上 演舞場)
13:15~17:15 追手筋本部競演場 (昼の部)
17:45~21:30 追手筋本部競演場(夜の部)
18:30~21:30 柳町演舞場(地元チーム限定※11日のみ)
8月12日(日)
12:30~ オープニング 高知城
13:15~22:00 全国大会(高知城、追手筋、帯屋町、中央公園) 全国大会出番表(後夜祭含む)
4会場にて演舞(会場により多少異なります)
その年に多くの人に感動を与え、各賞を受賞したチームと全国よりエントリーされたチームが競演し、フィナーレを盛り上げます。
18:30~22:00 よさこい祭り後夜祭
予定第65回本番受賞チーム表彰(中央公園) 後夜祭(中央公園)
高知よさこい祭りの見どころは
4日間行われる高知よさこい祭りはどれも魅力的で楽しめるかと思いますが個人的な見どころといえば10、11日に行われるよさこい祭り本番かと思います。
色々な場所で華やかな演舞を観ることができ、チームごとに踊りを楽しめることができます。
また最終日の全国大会は高知城、追手筋、帯屋町、中央公園の市内4会場で行われ、夕方から本番受賞チームの表彰や後夜祭でとても活気あるお祭り気分を味わえ、楽しめることかと思います。
まとめ
- 2018年の開催日は8月9日(木)~12日(日)
- 1番の見どころは10、11日に行われるよさこい祭り本番
毎年、多くの観客を魅了する高知のよさこい祭りを生で見に行くなら10日か11日がおすすめです。
各チームがこの日の為に練習してきた踊りと華やかな衣装を楽しんでみてはいかがでしょうか。