毎年嫌な時期といえば梅雨です。
梅雨は地方によって時期が大きく異なります。
特に沖縄は大きく梅雨の時期が異なる為、旅行の計画を立てたとしても、梅雨の時期と被ってしまう可能性があります。
しっかりと沖縄の梅雨の時期を把握して旅行のスケジュールを立てましょう!
この記事では2018年の沖縄の梅雨入りと梅雨明けについてまとめています。
目次
沖縄の梅雨入り平年はいつから?
この沖縄の平年の梅雨入りは5月9日です。
また平年の梅雨明けは6月23日となっています。
期間にすると、45日間が梅雨の期間となります。
ちなみに平年の意味とは
平成22年(2010年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)の日付です。
引用:気象庁ホームページ
ちなみに2001年から2010年までは1971年から2000年までの30年間のデータの平均を用います。
要は10年毎に10年分参照するデータがスライドしていくイメージです。
沖縄の梅雨入り2018年の予想は
以下の図は沖縄の過去直近10年分の梅雨入り時期をグラフ化したものになります。
直近10年にした理由としてはあまり昔と比べても参考にならないかもと思い、直近10年だけのデータでグラフを算出しました。
青い線は10年分の梅雨入りの平均となっています。
データを見る限り、少しずつ梅雨入りの時期が遅くなっている様に感じます。
ここから予想出来るデータとしては2018年の梅雨入りは
5月10日から5月17日の間と予想します。
沖縄の梅雨明け2018年の予想は
以下の図は沖縄の過去直近10年分の梅雨明けの時期をグラフ化したものになります。
梅雨明けに関しては毎年ムラがあり予測しにくい印象があります。
あくまで平均に近いと予想するとデータとしては2018年の梅雨明けは6月17日から6月23日くらいだと予想します。
全国の梅雨入りと梅雨明けの平年データまとめ
ちなみに全国の梅雨入りと梅雨明け、また梅雨の期間についてデータにまとめましたので宜しければ見比べて下さい。
全国の梅雨入り平年データ
こうして見ると、北の方になるほど梅雨に突入する時期が遅い事が分かりますね。
東北地方と沖縄では1ヶ月以上も梅雨の時期に誤差がある様です。
全国の梅雨明け平年データ
梅雨明けに関しても北の方が遅くなる傾向にある様です。
ただ、奄美地方や沖縄を除くと7月の中旬までは梅雨の期間が続いている事が分かります。
全国の梅雨期間平年データ
こちらは全国の梅雨期間をまとめたデータになっています。
1番短いのは北陸で、奄美地方が圧倒的に梅雨期間が長い様です。
とはいえ、1番短い北陸で42日間で1番長い奄美で49日なので、その差は1週間程度です。
簡単に全国平年データをまとめると
北の方が梅雨入りが遅く、梅雨明けも遅くなる傾向があるが、梅雨期間は各地方で大差はないという事です。
旅行にいく際はこの全国平年データも参考にして旅行の場所を決めるといいかもしれませんね^^
まとめ
- 平年の梅雨入りは5月9日
- 平年の梅雨明けは6月23日
- 平年の梅雨期間は45日間
- 2018年予想の梅雨入りは5月10日から5月17日
- 2018年予想の梅雨明けは6月17日から6月23日
沖縄は他の地域よりも1ヶ月近く梅雨入りが早い為、他地域の感覚で沖縄へ旅行してしまうと梅雨と被ってしまう可能性があります。
梅雨の時期を参考にして、旅行の計画を立てて下さいね^^