夏の風物詩といえばまず挙げられるのは花火大会だと思います。
そして日本一の花火大会といえば大曲の全国花火競技大会を連想する人は多いでしょう。
夏の大曲の花火は全国から選抜された一流の花火職人が日本一の座をかけ花火の技を競います。
そんな日本一の花火大会を特等席で見れる有料のチケットがありますので、この記事では大曲花火大会の有料チケットの購入方法やおすすめの席などをご紹介したいと思います。
目次
大曲花火大会2019年の有料桟敷席の購入方法とは
この大曲で行われる花火大会ですが、実は夏だけでやく、春や秋も花火大会を実施しております。
春は「春の章」夏は「夏の章」秋は「秋の章」と名称が異なります。
もちろん春や秋の花火大会も楽しめるのですが、夏に行われる花火大会の方が断然楽しむ事ができます。
大会の規模や打ち上げ数など全てが夏の方が上ですので、おすすめの時期はやはり夏になります。
そんな大曲花火大会2018年の日程ですが、2018年8月25日(土)の開催で雨天決行です。
また2部構成となっており昼の部と夜の部で時間が分かれています。
昼の部は17:30~18:15まで
夜の部は18:50~21:30まで
※昼といっても実質昼ではないので勘違いしない様にご注意下さい。
2019年度の日程については8月31日(土)の開催で雨天決行です。
昼の部は17:15~18:00まで
夜のブは18:50~21:30まで
去年と比べて昼の部の開始時間が15分早まったようですね^^
2019年5月18日追記
昼と夜で分かれている花火大会は全国でも大曲だけらしく、大変珍しいと思います。
また夜の部に関しては打ち上げ花火にテーマが存在し、花火の形や色や打ち上げのリズムなどで表現しています。
これぞ花火職人が腕を競い合う全国花火競技大会の見どころですね!
場所は雄物川右岸河川敷(大曲橋下流)
となっています。
打ち上げ数は約18000発となっており春の打ち上げ数8000発と比べても圧倒的です。
上記で説明させて頂いた様に春と夏では大会の規模が異なります。
規模が異なるだけではなく、観覧する席も異なれば値段も変わります。
ここでは夏の章についての有料チケットの購入方法や有料席の種類、おすすめの席についてまとめています。
まず個人で有料観覧席(桟敷席)のチケットを購入する場合ですが、方法は2つあります。
インターネット経由か大曲商工会議所での直接販売になります。
インターネット経由
大抵の人は現地で購入する事はないかと思いますので主流となるのはこちらのインターネット経由での購入になるかと思われます。
インターネット受付はローソンチケット専用のホームページで受付します。
受付期間は6月8日(金)10時から開始で6月28日(木)23時までとなっています。
2019年度は6月7日(金)の10時から開始で6月27日(木)23時までとなっています。
ちなみに2次受付の日程は7月11日(木)の10時から開始です。
2019年5月18日追記
そしてここが1番大事な点ですが、2018年からは抽選形式でなく、先着順でチケットを購入する事が出来ます。
非常に大事なのでもう1度いいます。
2018年からは先着順でチケットを購入する事が可能です!
これまでは抽選形式だったので、見たくても見れなかった人が大勢いたかと思いますが、受付開始時にチケットを買いにいくだけで確実に見れるんですよ!
特等席で見たい方は必ずローソンチケットを購入する様にして下さいね。
ちなみに決済方法はクレジットカードのみとなっていますので、ご注意下さい。
ローソンやミニストップの「Loppi」(機械端末)で店頭入金可能です。
大曲花火大会2019年の有料桟敷席のおすすめと値段について
チケットにも種類があって座れる席が異なります。
ここでは席の種類と値段についてご説明します。
2019年度は新しく新設されたエリア席がありますので、こちらの最新情報も追記しました。
去年の会場図と比べてみましょう^^
2018年の会場図
出典:大曲の花火全国花火競技大会
2019年の会場図
出典:大曲の花火全国花火競技大会
2019年からはベンチ席と車イス席が追加されております。
こちらの情報も紹介していきますね^^
A席
値段:23,000円(1マス当りの値段)
広さ:180cm×180cm
定員:6人
購入制限:2マスまで
上の表を見る限り1番大迫力で花火を楽しめるのはA席になります。
過去は抽選方式だったのでA席に座るのは難しかったのですが、2018年は先着順なので特等席に座れる大チャンスになっています。
1マス23,000円なので1人当り約3,800円くらいの値段となり他の席よりもコストは高めになってしまいます。
しかし、有料の観覧席の中では最も楽しめる席なので、遠方から花火見物にいくのであれば少々高くてもA席をおすすめします。
ちなみにコンパネを敷いただけの席なのでクッション持参の方が良いと思いますよ。
C席
値段:15,000円
広さ:200cm×200cm
定員:5人
購入制限:2マスまで
C席はA席の後方に位置する席となっています。
A席と比べるとやや物足りないものがあるかもしれませんが、それでも花火は十分に見えます。
斜面に位置しますので、A席より座りにくいとかあるかもしれませんが、一応簡易式の腰掛は用意されています。
値段は1マス15,000円の定員5人なので1人当り3,000円とA席よりも約800円安い計算になります。
そこまで見え方に拘りがないのであればC席でも十分だと思いますよ。
パイプイス席
値段:3,000円
定員:1人
購入制限:10席まで
こちらのイス席は上流と下流と2ヶ所に分かれています。
上記に添付した図でいうとA席の左右側にそれぞれイス席が設けられているイメージになります。
購入する際は左側とか右側とか選ぶ事は出来ないのでご注意下さい。
去年である2018年は左右にイス席がありましたが、今回は右側のみとなりました。
ただし、購入したチケット皆んな場所がバラバラという事はないので安心して下さい。
例えば10席を購入すれば横並びで座る事が可能です。
ちなみに1人当りの値段はC席と変わらないので、個人的には中央で見れるC席の方が良いように思います。
2019年5月18日追記
ベンチ席
値段:12,000円
定員:3人
広さ:180cm×90cm
購入制限:4席まで
2019年に新設された席で2018年では左側のイス席の場所でした。
2019年ではイスからベンチ席となり、ゆったりと見れる席となりました。
簡易式の腰掛け180cm×30cm×37cmがついており、もたれて見れるので良いですね^^
定員が3名ですが2名で利用すると飲み物や食べ物などもベンチ中央に置けるので、つまみながらゆっくり鑑賞出来るのでカップルの利用にぴったりです^^
3名利用なら1人当り4,000円ですが、2人利用なら1人当り6,000円という金額になってしまいますが、ゆっくり楽しむには良い席です。
車イス席
値段:14,000円
定員:4人(手帳所持者含めて4名まで)
広さ:180cm×180cm
購入制限:4席まで
こちらの席は身体障害者の方とその介助者でないと利用できない席となっており、利用には障害者手帳が必須になります。
会場の階段にはスロープがある階段とない階段がありますので、現地ではどこがスロープつきの階段なのかチェックしておきましょう。
トイレはエリア内に車イス用の仮設トイレがあるので安心ですね^^
※会場図の画像は全て大曲花火大会全国花火競技大会から出典
(https://www.oomagari-hanabi.com/index.html)
注意点
個人的に困った注意点ですが、まず現地についたらトイレの場所は把握しておきましょう。
いざという時に困ってしまいますよ。
ちなみに現地のトイレは盗難防止の為か紙が用意されていません。
自分でトイレットペーパーを用意するかついているトイレを予めチェックしておきましょう。
まとめ
- 2019年の大曲花火大会は2018年8月31日(土)雨天決行
- 昼の部は17:15~18:00まで
- 夜の部は18:50~21:30まで
- 有料観覧席(桟敷席)はインターネット経由と現地購入の2通り
- 1次受付は6月7日(金)10時から6月27日(木)の23時まで
- 2次受付は7月11日(木)10時から7月25日(木)23時まで
- 購入はクレジット決済とローソンやミニストップで店頭入金
- 2018年より先着順で購入が可能
- おすすめの席はAのマス席
これまでは抽選だったチケットが先着順で購入出来るようになったのは非常に嬉しい変更点かと思います。
上記で紹介した以外にも有料の自由観覧席というのも用意されており、予約は不要で当日1000円支払って入場する事が出来ます。
せっかくの大曲の花火大会を是非有料観覧席で楽しんでみてはいかがでしょうか^-^