登山が初めての方やまだ慣れていない方は夏の登山の暑さ対策はどうされていますか?
暑さ対策を怠ると熱中症や脱水症状に陥る可能性が高いので登山する際は最も気をつけるべき事項の一つかと思われます。
この記事では夏の登山で暑さ対策はどの様にすれば有効なのかご紹介します。
夏の登山の暑さ対策でおすすめの手段は
お昼頃になると暑さはMAXを迎え、そんな時に登山なんてすれば大量の汗をかいてしまいますし、体力が大きく失われてしまいます。
山の天気や天候を自由に操ることは出来ませんが、気温が低い間に登山することは可能です。
具体的にいうと早朝から登山を開始して、暑さのピーク時には日陰で休憩することが最大の暑さ対策になります。
その為には深夜の間に自宅を出る、または前日は近くのホテルに泊まるor車で寝るなどの工夫は必要になります。
しかし、早朝から登ることで暑さ対策+日の出を山の上で見れるという点は魅力かと思いますよ!
また登山している時間についても注意が必要で、登山中は体力を使ってしまいますので、まめに日陰に入って休憩を取りましょう。
自分がまだいけると思っても無理せず1時間〜2時間に1度は休憩を取る様にしましょう。
夏の登山の暑さ対策におすすめの服装とは
やはりおすすめは通気性の良いメッシュ素材です。
メッシュのシャツにメッシュのキャップなどが良いでしょう。
キャップに関してはつばが深い方が直射日光を防止出来ます。
汗を大量にかいてしまうので、服装は通気性の良いものを着て行く様に気をつけましょう。
夏の登山の暑さ対策におすすめの飲み物について
夏場の登山では大量の汗をかいて水分と塩分を失います。
単純に水ばかり飲んでいると塩分が不足し、塩分濃度の低下から体温の上昇してしまい熱中症の原因となったり、運動に支障が出る状態になりかねません。
その為、スポーツドリンクを飲むようにしましょう。
ただし、スポーツドリンクにも種類があってよく名前をきくポカリスエットやアクエリアスなどはアイソトニック飲料という分類になり、大量の汗をかく時にはより吸収性の良いハイポトニック飲料がおすすめです。
アミノバリュー、VAAMウォーター、アクエリアスゼロなどはハイポトニック飲料になります。
ちなみにより効果の高いものになると経口補水液になります。
こちらは下痢や嘔吐、発熱時などで脱水症状に陥った場合に飲むもので、よく病院や薬局に【OS-1】って売ってますよね?
あれが経口補水液です。
より身体に吸収しやすいハイポトニックのスポーツドリンクを飲むようにして下さいね。
夏の登山の暑さ対策におすすめの食べ物について
基本的に登山する際は糖質をエネルギー源としてしますので、糖分を補える食べ物がおすすめです。
クッキーなどはかさばらずに高カロリーで登山に向いていると思います。
また個装タイプの商品が多いので食べやすい点もおすすめです。
ただし、今回は夏の登山なので、ここは冷凍のパイナップルをおすすめしたいと思います。
パイナップルといえば糖分も高く、すっきりした後味から男女問わず食べやすい果物といえます。
これを冷凍して持っていけば糖分の補給+ひんやり効果で夏の登山に1番おすすめ出来る食べ物かと思います。
まとめ
- 夏場は早朝から登山し、日が強くなる時間帯は日陰で休憩する。
- メッシュ素材の通気性の良い服装に、つばの深い帽子で直射日光を極力減らす
- ハイポトニックのスポーツドリンク(アミノバリューやVAAMウォーターやアクエリアスゼロ)や経口補水液(OS-1)を定期的に摂取すること
- 糖分の高い食べ物を摂取する。
※夏場は冷凍パイナップルがおすすめ
夏場の登山で暑さ対策を怠れば即、熱中症や脱水症状に陥ります。
服装や食べ物飲み物で対策するのも有効ですが、1番は暑い時間帯を外して登山する事が最も有効だと思います。
しっかりと暑さの対策をして夏の登山を楽しみましょう^^
https://akoboo.com/1012.html