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敬老の日は何歳以上から祝うの?孫が生まれた場合のプレゼントは?

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9月の第3月曜日は敬老の日の祝日です。
この日は年配者を敬愛し、長寿をお祝いする日です。

でも気になるのが「何歳からお祝いすれば失礼でないの?」という点です。

特に義両親に対しては注意が必要になるかと思います。

この記事では何歳からお祝いするのが適切なのか、また初孫が生まれた後の初めての敬愛の日にはプレゼントした方が良いのかをまとめています。

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敬老の日は何歳以上から祝えばいいの?

2018年の敬老の日は9月17日になります。

敬老の日とはシニア層であるお爺ちゃんお婆ちゃんを大切にし、長寿をお祝いする日です。

 

敬老の日の由来は?子供に簡単に説明できる例文を紹介

 

とはいえ敬老の日はお年寄りを祝う日なので祝われた本人が自分を年寄りだと思っていないと失礼に感じてしまいますよね?

 

しかも今時のシニア層は若年層が思っているほど年寄りではありません。

現代のシニア層は活発で60代でもおじさんおばさんの感覚でいる人が圧倒的に多いのです。

 

若年層からすれば60を超えると敬老の日を意識してお祝いしないと思いがちですが、シニア層からすればもっとお年寄りの方にしてあげなさいという気持ちでいる方が多いです。

 

実際に下のデータは若年層とシニア層の敬老の日でお祝いされる年齢の意識調査を行なったデータになっています。

 

出典:マクロミル

 

このデータの中で特に注目して頂きたいのは60歳~64歳のポイントです。

出典:マクロミル

 

若年層の22.2%は60歳からお祝いするべきだと考えているのに対し、シニア層は3.6%と圧倒的に意識の違いがある事が分かります。

 

逆にシニア層が最も多く評価した70歳~74歳は30.1%と高い数値になっていますが、若年層は20.8%とここでも10%近い数値の違いがあります。

 

若年層は60歳から69歳の人は敬老の日でお祝いする対象だと考えているのが、39.2%いるのに対してシニア層は12%しか存在しないという結果になっています。

 

総じて若年層とシニア層では約10歳ほど誤差がある事が証明されたことになります。

 

 

上記の結果から敬老の日をお祝いするのは最低でも70歳若しくは票が過半数の超えてくる75歳からがベストでしょう。

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敬老の日は何歳でも孫からのプレゼントは嬉しいもの?

よくお爺ちゃんやお婆ちゃんがいうことは子供はどうでもいいけど孫からのプレゼントはめちゃくちゃ嬉しいという声をよくききます。

上の章では70歳や75歳から祝うべきと記載しましたが、孫からのプレゼントは何歳でも嬉しいというのが実情の様です。

 

特に孫が生まれて初めての敬老の日だと赤ちゃんの写真アルバムや手形などがおすすめです。

 

実の子供や義理の息子娘にお祝いされても「まだまだ元気なのに失礼な!」と内心思う人もいるでしょうが、孫に関するプレゼントは別です。

 

その為、孫に関する敬老の日のプレゼントは年齢に関係なくバンバンやって問題ないですよ。

 

ちなみにシニア層が敬老の日にして欲しいと思う事について調査したデータがあります。

 

 

シニア層が本当は敬老の日にしてほしい事とは?

出典:マクロミル

 

1位は69.7%で「何もしてもらわなくて良いという」内容でした。

現代の敬老の日は特別に何かをする習慣がなくなっており、シニア層自体も特に期待していないのかもしれませんね。

 

2位は「食事会がしたい」14.4%で、3位は「一緒に過ごしたい」が11.9%となっています。

 

「プレゼントが欲しい」は4.8%で6位という結果となっており、物欲よりも気持ちを強く重視する傾向にあります。

 

その為、家族揃って食事をしたりみんなで写真撮影したりすることがシニア層の最も喜ぶことに繋がると思いますよ。

 

 

まとめ

  • 敬老の日は70歳か75歳からお祝いするのが理想
  • 孫に関係するプレゼントは年齢に関係なく喜ばれる傾向にある

 

今時のシニア層はまだまだ自分は若いと思っている方が多いです。

実際に昔の方は平均寿命が短く、60歳にもなると十分高齢でした。

現代では60歳はまだまだ元気な方が多いので、敬老の日でお祝いされるのに違和感を感じる人が多いのでしょう。

プレゼントではなく、「いつもありがとう」という気持ちだけを伝えるのであれば年寄り扱いにもならないと思います。

そんな時は気持ちを込めたメッセージカードを贈ってみると喜ばれると思いますよ!

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