梅雨時になると気温と湿度が上がってジメジメしてきますよね。
その時期に発生する嫌なやつと言えばカビです。
ふと浴室の隅を見ると「最近引っ越して来たで!今後宜しくな!」と言わんばかりにびっしりと繁殖している時があります。
そんな浴室に住み着いた不法侵入者を撃退し、二度と繁殖させない方法をご紹介したいと思います。
梅雨に対策すべき浴室のカビ 発生しやすい場所はどこか?
普段お風呂に入る際は意識していないので気づかない事が多いのですが、下記の箇所はカビが生えている可能性が高いのでよく確認して下さい。
①浴槽
②浴室の扉
③浴室の壁
④浴室の天井
⑤ラック
⑥シャンプーボトル
⑦洗面器の裏
⑧シャワーホース
⑨椅子の裏
⑩子供のおもちゃ
我々の目に隠れて密かに繁殖している可能性がありますよ。
実際に我が家の浴室にもカビは発生していました。
これは浴室の天井に設置している浴室乾燥機ですが、よくよく内部を見てみると
この様にカビが繁殖していました…。
また最近使っていない子供用のおもちゃも確認してみたら…
ゲゲゲのゲーっ!!!
もはや原型がなくなるくらいの勢いでカビに侵食されていました^^;
この様に定期的な防カビしないと浴室にあるものは全てカビに汚染されてしまいます。
梅雨に対策すべきカビ 浴室のカビを
カビを除去する為にはカビ取り剤が必要です。
カビ取り剤って何?と思われた方はカビキラーを想像して下さい。
よくCМしていますよね?
しかしこのカビキラーを単純に吹きかけるだけでは少々効率が悪く、カビが発生している箇所が濡れていると除去効果が弱まります。
きちんと水分を吹いてからカビキラーを吹きかけましょう。
壁に関しては高い箇所にカビキラーを横方向に吹きかける事で、自然と下に垂れてくるので効率が良いですよ。
雑巾にカビキラーを吹き付けてから、その雑巾で天井を吹くようにしましょう。
背が高い人だと掃除しやすいので是非旦那様にやってもらいましょう^^
浴室の天井をよく見ればこんなカビを発見しました!!
このまま天井にカビキラーを吹きかけると下にポタポタ落ちてきてしまい、顔を上げた瞬間に目に入る可能性があるので注意して下さい。
カビキラーの様な強力な洗剤が目に入ると大変危険なので、くれぐれも天井に吹きかけない様にして下さいね。
こういう時は背の高い人に頼むのが1番なので、私は旦那のブーに掃除してもらいました。
まず雑巾にカビキラーを吹きつけた後、天井のカビを拭き取ります。
拭き取った後はキレイに水拭きをしておしまいです!
背の低い方がどうしても自分で天井掃除しないといけない場合はクイックルワイパーに布をまいて吹く様にしましょう。
ついでに天井の乾燥機もお掃除しました。
溝に沿う様に指を入れて掃除してもらいました。
次にこのカビに汚染されたおもちゃを救う事にします(笑)
カビキラー発射っ!10分後に助けに来るから待っててね!
カビがかなり分解されたところで、とどめの歯ブラシ掃除です!
使えなくなった古歯ブラシをご使用下さいね。
ここでの注意点としてはくれぐれも旦那様の歯ブラシを使わないで下さい(笑)
かなりキレイになりました!!
これで安心して子供も遊べますね^-^
床や浴槽等のカビの発生箇所全てにカビキラーを吹きかけたら、およそ5~10分程度放置して下さい。
その間はカビの除去している時間になりますので、すぐに水洗いしてしまうと効果がないので注意して下さい。
きちんと水洗いしてもまだカビが残っている箇所もあるかと思うので上記の工程を何度か繰り返しましょう。
それでもカビが取れない場合は重曹をつかいましょう。
1?のぬるま湯に重曹を大さじ3杯~4杯程入れれば完成です。
これを霧吹きに入れてカビ発生箇所にふきかけて5分~10分程放置しましょう。
その後はしっかりと水洗いする事でカビが除去できるかと思います。
それでも取れない頑固なカビの場合は重曹を直接ぶっかけて柔らかいスポンジでこすって下さい。
重曹は除去効果が高いですが、研磨効果がある為、床や壁を傷つけてしまう可能性がある為
柔らかいスポンジでこする様にして下さいね。
梅雨に対策すべきカビ 浴室の防カビについて
お風呂上がりにはまずは冷水を流して汚れ等を落としましょう。
そうする事でカビの栄養源となるせっけん水や垢等が取り除く事が出来ます。
また水をかける事で浴室内の温度を下げてカビの繁殖しやすい環境を阻止しましょう。
その後はドライワイパーなどで床や壁の水分を拭き取りましょう。
浴室乾燥機があれば使用して水気を飛ばして湿気を減らす事が大事です。
またお風呂には極力物を置かない事が大切です。
私もどうせ使うものだからとシャンプーボトル等をお風呂場で置きっぱなしですが、これらにもカビは繁殖してしてしまうので出来ればお風呂に入るときだけ持っていき、終われば持って出る習慣をつけましょう。
また浴室にはレジオネラ菌といったものが存在します。
清潔にしていれば菌自体も強力ではない為問題ありませんが、浴室内が汚い場合は健康被害に繋がります。
免疫力のない子供が大量に菌を吸い込んだ場合、全身のだるさや頭痛、食欲不振などの症状を引き起こす様です。
ちなみに重症になると死に至る可能性があるので免疫力のない子供は要注意です。
そうした菌やカビが発生しない様に防カビの習慣を身につける事が大切です。
まとめ
・浴室内で注意すべき箇所は以下の通り
①浴槽
②浴室の扉
③浴室の壁
④浴室の天井
⑤ラック
⑥シャンプーボトル
⑦洗面器の裏
⑧シャワーホース
⑨椅子の裏
⑩子供のおもちゃ
・カビの除去はカビ取り剤(カビキラー等)を吹きつける
・もしくは重曹をお湯で溶かした水溶液を吹きつける。
・強力なカビは直接重曹を撒いてスポンジでこする。
・防カビ対策としてお風呂後は水を流した後に水分を拭き取る
・また極力物を置かない様に気を付ける