子育て

さつまいもにカビ 離乳食には使える?食べる事が出来るかの見分け方とは

更新日:

さつまいもは赤ちゃんの離乳食として大人気の食材ですよね。

可愛い赤ちゃんの為に離乳食を作ろうとしたらさつまいもに白い綿のふわふわがついていたり、断面が緑に変色してたりして不安になったことありませんか?

 

この記事ではどの様な状態のさつまいもなら食べても良いのかをまとめています。

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さつまいもにカビが生えたけど離乳食に使えるのか?

離乳食にさつまいもを使用されるママは非常に多いですよね。

ここで改めてさつまいもが離乳食に適している理由を簡単に説明したいと思います。

 

甘みがあり食べやすい

味つけしなくてもサツマイモは甘みがあるので、離乳食初期から最後まで大活躍するおすすめの食材です。

甘みを持たせる為、砂糖などを加える必要がありませんので赤ちゃんに優しい食材ですよね。

食べ方も色々あり、潰してマッシュにして食べさせるのもいいですし、スープに入れてあげるのも良いですね。

幅広く調理出来る店も人気のある理由です。

 

 

便秘の解消になる

赤ちゃんの便秘解消にさつまいもは効果的な食べ物です。

その理由としてはさつまいもには食物繊維がたっぷりと入っている為、便が出やすくなるのです。

 

 

アレルギーの可能性が低い

赤ちゃんの内は何に対してアレルギーがあるのか分からないので、心配ですよね。

例を挙げると卵や小麦や乳製品などはアレルギー発症の可能性が高いので危険です。

しかし、さつまいもはアレルギーのリスクが極めて低いので、安心して食べさせることが出来ます。

 

 

長期保存が可能

さつまいもは長期保存が可能な食材です。

生の状態で適切な保存方法をとれば3ヶ月程度は品質に劣化なく食べることができます。

また茹でたりマッシュ状に潰してもきちんと冷凍させれば1ヶ月は冷凍庫で保存が可能です。

いざ調理するときも冷凍庫から出して再度茹でたりするだけで使用出来るので、一気にまとめて作って冷凍保存しておけば手間が省けていいですよ。

さつまいもを長持ちさせるおすすめの保存方法

 

 

ざっとさつまいもが離乳食におすすめの理由をまとめました。

こんな離乳食におすすめのさつまいもですが、心配なのがカビです。

 

主にさつまいもで不安になるポイントは3点程あるかと思います。

  1. 白い綿の様なふわふわが付着している
  2. 切ると断面が緑に変色している
  3. 切ると断面に黒い斑点が大量にある

上記の状態のさつまいもは離乳食に使用していいのでしょうか?

 

一つ一つ説明していきたいと思いますよ^^

 

白い綿の様なふわふわ

さつまいもの表面部分に「白い綿のようなふわふわ」が付着している場合は高い確率でカビが生えています。

とはいえ表面のみがカビているパターンが多く、中身は大抵無事な場合が多いです。

カビている部分を厚めにカットして残ったキレイな部分は離乳食に使ってもまったく問題ありませんよ。

またカビは傷口を中心に繁殖しやすいので、スーパーで購入する際はなるべく傷がないものを選びましょう。

 

 

緑や黒色に変色

さつまいもの外見もキレイで切った瞬間も断面はキレイだったのに少し時間が経つと、緑色や黒色に変色したという場合はありませんか?

実はこれ見た目は非常に悪いんですが、カビではなく単純に変色しているだけなので一切の害はありません。

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さつまいもの中にはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれており、それが空気に触れることで緑や黒っぽい色へと変色してしまいます。

リンゴでも同じ現象がおきますよね。

リンゴも切り口からどんどん黒ずんできますよね?

あれも単純に変色しただけです。

その為、衛生上何の問題もなく美味しく食べることが出来るので、安心して離乳食に使いましょう。

 

どうしても見た目が嫌だという方はさつまいもを切った瞬間に水につけ、あく抜きする必要があります。

10分ほど水につけていればあくは抜けるので是非試してくださいね。

 

断面に黒い斑点

さつまいもを切った際、さつまいもの断面に黒い斑点の様なものがある場合ありませんか?

それはカビではありませんが、さつまいもが低温障害を起こしている可能性が高いです。

 

さつまいもを保存する上での適温は13度〜15度程度です。

それよりも低い温度で放置しておくと内部に黒い斑点が発生します。

 

衛生上は問題ないのですが、甘みが失われ、食感もパサパサしたものになるので味は大きく劣化してしまいます。

全体にこの傾向が見られる場合は無理に離乳食に使わずに捨てることをおすすめします。

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さつまいものカビ 食べることが出来るかの見分け方とは

上章ではさつまいもの状態別に離乳食として使用出来るかについてご説明しました。

でもなんか説明と少し違う状態でなんだか不安という方もいるかと思います。

その為、ここでは食べることが出来るのかの見分け方をご紹介します。

 

匂いを嗅ぐ

カビてしまい食べれる状態でなくなったさつまいもは異臭を放ちます。

まずは匂いを嗅いでみてあきらかに異臭(ツンとした刺激臭)がした場合は諦めて捨てましょう。

 

触ってみる

低温障害の場合は触ると柔らかくなっている場合があります。

前述しましたが低温障害の場合は大きく味が劣化してしまうので食べるには相応しくありません。

スーパーで購入する際はまずは触って確認しましょう。

 

切り口を確認する

断面を切った際に黒ずんでいないか確認します。

どこを切っても中が黒ずんでいる場合は低温障害の可能性が高いので、素直に捨てましょう。

切った瞬間はキレイで時間を置いてから黒ずむ場合はポリフェノールによる変色なので何の問題もなく食べれます。

チェック方法のコツは切った瞬間に必ず断面を確認しておくことです。

時間が経つと低温障害なのかポリフェノールによる変色なのか分かりにくくなりますよ!

 

まとめ

よくあるさつまいもの状態

  • 白いふわふわの部分は厚く取り除くことで離乳食として使用可能
  • 緑や黒色の変色はポリフェノールに関する変色なので離乳食として使用可能
  • 断面の黒い斑点は低温障害なので捨てた方が無難

 

食べれるかの見分け方

  • 匂いを嗅ぐ
  • 触ってみる
  • 切り口を確認する

離乳食用に買ったさつまいもに少しでも異常があった場合は本当に食べさせても良いのかすごく悩んでしまいますよね。

さつまいもは離乳食に非常に向いている食材ですが、意外と管理が難しかったりします。

赤ちゃんに安全なさつまいもを食べさせてあげるためにも、さつまいもの正しい保存方法を覚えてみませんか?

さつまいもの保存方法常温で長持ちさせるコツは?冷凍する場合の手法は?

 

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