皆さん、暑中見舞いをご存知ですか?
名前を聞いた事あるけど実はよく知らないって方は多いかと思います。
これまでは無縁だったけど結婚や社会人になったのを機に暑中見舞いを送らないといけない場合、知らないと恥をかいてしまいケースがあります。
この記事では暑中見舞いは誰にいつまでにどの様な内容で出すのか説明したいと思います。
暑中見舞いの時期いつからいつまでに送るもの?
そもそも暑中見舞いとは夏に送る挨拶状の事を指します。
夏の猛暑期に相手の健康を気遣う文章を送る事が暑中見舞いになります。
この暑中見舞いを送る相手ですが、基本的には自分の大切な人に送りましょう。
ただし、今はSNSの発展により挨拶状を交換しあう機会は極端に減りました。
年賀状ですらLINEでおしまいって人いるんじゃないですか?
しかし、年配の方はそうはいきません。
大切な風習だと捉えていると「なぜ暑中見舞いが来ないんだ!礼儀がない!」と思われるかもしれません。
特に結婚すると相手の親から「世話になった人ゆ暑中見舞いを出しなさい」とか言われるかもしれませんよね。
または社会人になって自分の担当のお客様が出来ると暑中見舞いを送らないといけないケースも発生しそうです。
基本的には自分の大切な人やお世話になっている方に送る夏の挨拶状が暑中見舞いになります。
ではこの暑中お見舞いはいつまでに送ればいいのでしょう。
一般的には7月20日前後の梅雨明けから8月7日の立秋の前日までに送ります。
立秋を過ぎてしまうと暑中見舞いではなく、残暑見舞いとなってしまいますので、気をつけましょう。
もし暑中見舞いを送り忘れたから残暑見舞いを送ろうと考えている方は8月末までには送る様にしましょう。
ちなみに暑中見舞いと残暑見舞いの両方は送る必要はありませんよ。
暑中見舞いの文例について
暑中見舞いは誰に出して、いつまでに出せばいいかは説明しましたので、肝心の内容について説明します。
基本的には猛暑中に相手の健康を見舞う言葉、自分の近況があれば何でもいいです。
こうしないといけないという形式はないので自分の言葉で相手を気遣う言葉を書きましょう。
とはいえ、何て書けばいいかわからない方もいらっしゃるかと思いますので文例を用意しました。
暑中お見舞い申し上げます
暑い日が続きますがお元気していますか
私たちは暑さに負けず元気に過ごしています
お盆休みに会えるのを楽しみにしています。
まだ猛暑が続くと思いますがくれぐれもご自愛ください
平成三十年盛夏
挨拶状といえば「拝啓」とか「敬具」などの頭語や結語があったりで難しい印象がありますが、暑中見舞いは冒頭に「暑中お見舞い申し上げます」を入れるだけなので難しいルールがないので書きやすいです。
暑中見舞い 送り方
最後に暑中見舞いの送り方です。
もし、メールやLINEで送ろうとしているならば送る相手に気をつけましょう。
友人ならば問題ないでしょうが、職場の上司や取引先の担当、または年配の方にメールやLINEで暑中見舞いを送らない様にしましょう。
「この人は常識がないな」と思われる可能性がありますので、ビジネス関係者や年配の方に送る場合は日本郵便が販売している暑中見舞い用のはがきを購入して送る様にしましょう。
まとめ
- 暑中見舞いはお世話になった人や親しい人に送る。
- 送る時期は7月20日から8月6日まで。
- 冒頭に暑中お見舞い申し上げますを記載すれば、後は相手を気遣う内容とじぶんの近況をかけばOK。
- ビジネス関係者、年配の方にはハガキで送る事。
今後はより暑中見舞いの習慣は失われていくのかなと感じておりますが、その中でもしっかりと暑中見舞いを出来る方は相手に関心されるかと思います。
特にビジネス関係者や年配の方に対しては余計にです。
是非この機会に暑中見舞いを出して下さいね。
ビジネス用の暑中見舞いの書き方については以下にまとめていますので、宜しければ見て下さいね^^
https://akoboo.com/393.html