病院の薬を飲んでも体調が改善されない。
再度受信したら「アデノウイルス」と診断された。
え?アデノウイルスって何?って不安になっている方の気持ちはよく分かります。
なぜなら私自身がアデノウイルスに侵されてしまったからです(笑)
そんな私が闘病中に不安に思った内容をまとめています。
目次
アデノウイルスとは?
風邪を引き起こすウイルスで、症状は多岐に渡ります。
なお特効薬は存在しないので自然治癒を待つしかありません。
潜伏期間
5日から~7日程度
感染経路
便や飛沫、直接接触
※子供のオムツ交換等でも感染します。
アデノウイルスの種類
アデノウイルスは何種類かの型が分かれており症状が異なる様です。
咽頭結膜熱(プール熱)
1日の間に微熱と高熱を何度も繰り返し、それが5日程度続きます。
その他に扁桃腺が腫れ、強烈なのどの痛みを伴います。
その他にも頭痛、腹痛や下痢を伴う場合があります。
呼吸器感染症
乳幼児が発症する事が多く、髄膜炎、脳炎、心筋炎などを併発することがあります。
発熱や咳が長引かくと重篤な呼吸障害になる恐れがあります。
流行性結膜炎
目が充血し、目からドロドロした液体が出てくるうえ目やにが大量に出ます。
朝起きると目やにが固まって目が開かない状態になったりします。
高い熱はなく、のどの赤みも強くはありませんが、結膜炎経過後に点状表層角膜炎を作ることが多く、小さいお子様だと偽膜性結膜炎になることもあるので治ったと思っても眼科には通いましょう。
出血性膀胱炎
排尿時に痛みがあり、真っ赤な血尿が出ます。
膀胱炎の症状は2~3日で良くなり、尿検査での潜血も10日程度で改善します。
胃腸炎
乳幼児期が比較的発症しやすく、腹痛、嘔吐、下痢等の症状がみられます。
アデノウイルスの早い治し方とは?
上記にも記載していますが、特効薬がない為に、対症療法しかありません。
ただし、以下に記載する内容を踏まえて頂くと比較的に早くアデノウイルスを感知させる事ができます。
- 解熱剤は極力使用しない
発熱するのは悪いウイルスを外に追い出そうと身体ががんばっているからです。
そこで孫を可愛がる祖父母の様に「しんどいから解熱剤飲もうね〜」と安易に使用するとウイルスを追い出せなくなり、症状が長引きます。
ことわざで「獅子はわが子を千尋の谷に落とす」とありますが、可愛い自分の身体だからこそ熱に耐えましょう。
熱が出てるときは「今、ウイルスを追い払ってるから少しずつ楽になってくる!」と思いメンタル面を強く持ちましょう。
ただし、あまりにも高熱が続く様では辛いので、その時は解熱剤を使用しましょう。
- 下痢止めを使用しない
もしアデノウイルスで下痢の症状がある場合は極力下痢止めを使用しないで下さい。
これも排便でウイルスを排出していますので、排出出来ないと身体からウイルスが抜けません。
いつでもトイレが使用出来る環境にいる場合は排便してウイルスをどんどん排出しましょう。
ここでもメンタル面を強く持つ為に、流す前の便に「地獄で会おうぜベイビー」と捨てゼリフを吐いて流してやりましょう(笑)
捨てゼリフを吐く度に確実に身体はよくなっていきますよ!
- 睡眠時間をしっかりと取る
身体の調子が悪い時こそ睡眠はしっかり取るべきです。
睡眠を8時間以上取る事で免疫力がアップし、よりウイルスを早く追い出せる様です。
社会人の方はこんな状況じゃないと8時間以上睡眠を取ろうなんて思いませんよね?
「むしろゆっくり寝れる機会をサンキュー」ぐらい強がってメンタルを保ちましょう!
- ビタミンCを摂取する
ビタミンCは免疫力を高めてくれる食事になりやす。
ピーマンやゴーヤ、白菜等は積極的にとりましょう。
フルーツでないと食べ辛いという固まってはキウイや苺がオススメです。
ビタミンCを摂取する際は「アン●ン●ン、新しい顔じゃー!」と身体に声を掛けましょう。
これで免疫力が強化され、よりウイルスを早く追い出せますよ!
アデノウイルスに保育園児の幼児が感染した場合
大人の方が発症した場合は必ず会社を休まないといけないという規則はない為、各個人の判断に委ねられます。
休めるのならば休むのが理想ですが、なかなか会社を1週間も休めないと思いますので体調と相談しつつ、周囲に移さないケアをする様にしましょう。
まとめ
- アデノウイルスは完治まで1週間程かかる
- 咳やくしゃみ等の飛沫や便等の直接接触で感染する
- 解熱剤、下痢止めは極力使用しない
- ビタミンCを摂取し、しっかりと睡眠を取る
- 風邪にしては長期間の闘病になるのでメンタルを強くもつ
私もアデノウイルスになった時は喉の痛みに発熱に下痢に嘔吐に頭痛に角膜炎とフルコースで洗礼を受けました。
闘病中に気づいたのは自分のメンタルを強くもつ事でその後の症状も変わるといった点です。
病は気からといいますので、アスリート並みのメンタルを保ちつつアデノウイルスを乗り越えて下さいね。