もうすぐ夏なのにエアコンが故障した、または今住んでいる家が賃貸や社宅などで室外機が置けないといったやむを得ない事情からエアコンなしで夏を越さないと家庭はよくあると思います。
小さな赤ちゃんがいる家庭、若しくはこれから赤ちゃんを迎える家庭では更に夏を無事越せるか心配しているかと思われます。
ここでは夏場にエアコンがない家庭で赤ちゃんの体調に問題がないかについてまとめています。
目次
夏にエアコンなしの家庭で赤ちゃんが無事に乗り切る為の対策
答えからいうと可能です。
ただし、電気代がもったいないなどの理由ならば赤ちゃんのためにエアコンを使ってあげることをおすすめします。
物理的にエアコンが使えない家庭のみ以下の対策を実践しましょう。
除湿機を使う
夏場は意外と湿度が高く、より体感温度が高くなりがちです。
除湿機を稼動させることで体感温度が1~2度変わるはずなので是非使いましょう。
扇風機を使う
上記の除湿機と合わせて使うことでより効果が高まります。
ただし、赤ちゃんの顔に強風を直撃させないように、弱めの風を首振りで使用して足元から風を送るようにして下さい。
凍らせたペットボトルを使う
扇風機の前に凍らせたペットボトルを並べるだけで、ひんやりとした風が流れます。
簡単に出来ますし効果は高いので、おすすめです。
冷却シートを使う
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ひんやり効果のあるシートの上に赤ちゃんを寝かせることで、暑さを軽減出来ます。
一度購入すれば電気代など必要ないのでお得な商品です。
窓に遮熱シートを貼る
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窓に遮熱シートを貼ることで室内の温度を下げることが可能です。
日差しが当たることで部屋の温度が上昇してしまうので、それを防ぐ手段としては有効です。
通気性の良い肌着を着せる
吸汗性がよく、熱がこもらない通気性の良い肌着を着せてあげましょう。
汗が肌着に吸収されないと肌に汗が残り続けてしまい、その汗が気化する際に体温が奪われてしまいます。
今度は冷えてしまい風邪をひいてしまう可能性があるので、吸収性と通気性が両立された服を買いましょう。
上記の対策を取ることで、かなり暑さ対策に繋がります。
その他にも赤ちゃんが脱水症状にならないように水分を与えること、また隣家に理解があるのであれば窓を開けて通気性を良くしておくことも大切です。
※赤ちゃんの泣き声で苦情がきそうならば泣いたら即閉めましょう。
まとめ
- 除湿機を使用する
- 扇風機の前に冷凍ペットボトルを置いて冷風を送る
- 冷感シートを使用する
- 窓に遮熱シートを貼る
- 肌着は吸収性と通気性を両立させる
- 部屋の通気性を確保する
- 赤ちゃんへの水分補給を欠かさない
上記の項目を実践すれば大抵の家で無事に夏を過ごせます。
ただ、エアコンがあるのに越したことはないので、もし室外機を設置するスペースが狭くてエアコンを断念しているのであれば以下の記事を参考にして下さい。
赤ちゃんは暑くても口に出して伝えることは出来ませんので暑さ対策は徹底的に行ってあげて下さいね。
またエアコンがない場合でもベランダや窓の日除けをすることで室温を下げることが出来るので、こちらも併用して夏を乗り切りましょう^^
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