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お盆の迎え火はいつやるの?時間帯は?やり方の方法とは

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お盆に行う迎え火送り火って知っていますか?
結婚して生活習慣が変わると配偶者の家庭ではやっていたというケースは多々見受けられます。
特に妻の立場としては知らないわけにいかずうまく立ち回らないといけないという悩みもあるかと思いますので、ここではお盆の迎え火のやり方や行う時期についてまとめています。

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お盆の迎え火はいつやるの?

まずはお盆に迎え火をする意味についてですが、お盆はご先祖様があの世からこの世に帰ってくる期間と言われています。
でも目印がないと帰ってこれないと考えられているため、玄関の提灯に火をつけて故人であるご先祖様をお迎えするのです。

 

こちらは2018年の8月のカレンダーです。

2018年の迎え火は8月13日(月)
2018年の送り火は8月16日(木)

と上記のスケジュールで行われます。

 

ただし、上記は8月盆と呼ばれるもので7月に行う地域もありますので、もしお住いの地域でお盆の時期がわからない方は以下の記事を参考にして下さい。

お盆のお墓参り時期とは 時間は午前中にいかないダメ?必要なものは?

 

お盆の迎え火をする時間帯は何時頃?

上記で迎え火と送り火の日程は伝えましたが、時間帯についてはどうなのでしょうか?

 

実は時間帯については特に決まりごとはありません。
その為、朝一にしようが深夜にしようが関係ありません。

ただし一般的に多いのが、夕方以降家族全員が揃うタイミングで行う事が多いようです。

夕方や夜に迎え火を行うことで提灯の灯りが幻想的に感じ、お盆の時期を改めて実感出来ます。

 

もし提灯がないのであれば、インターネットで色々とオシャレな提灯がある様なので購入してみてもいいかと思います。

 

 

時間帯に関してのおすすめは夕方から夜なので、家族みんなでご先祖様を迎えると共に幻想的な灯りを楽しんではいかがでしょうか?

 

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お盆に行う迎え火のやり方や方法とは?

迎え火を行う日程や時間帯は分かったけど具体的にどういった流れで行うの?
という方もいるかと思いますので流れをまとめました。

まずは昔行われていた迎え火の方法についてです。

 

過去、13日の午前中から夕方までにご先祖様のお墓参りを行っていました。

お墓参り後は墓前で提灯に火を灯し、家まで火を灯したまま持ち帰り、玄関先で火を消していました。

これが昔の迎え火の方法になりますが、そもそもお墓が近くないとなかなか難しいですよね?

 

その為、現在では玄関先で行う事が主流となっています。

 

現在の迎え火の方法とは

迎え火を行う(12日~13日の午前中)までに以下の下準備をしましょう。

 

まずは先祖のお墓参りをしましょう。

お墓参りに必要な持ち物については以下の記事を参考にして下さい。

 

お墓参りに必要な持ち物について

お墓参りの正しい服装とは?

 

仏壇の前に精霊棚(しょうりょうだな)を置きます。

精霊棚に位牌や精霊馬などを飾ります。

 

精霊馬の作り方は以下の記事にまとめています。

お盆になすやきゅうりを飾る意味はなぜ?簡単な作り方と処分の方法について

 

盆提灯を精霊棚か縁側の軒先に飾ります。

13日の夕方から夜にかけて提灯に火を灯します。

 

次に家の玄関先で、焙烙(ほうろく)の上でオガラを焚いて合掌します。

このオガラを焚くことで発生する煙に乗って先祖の霊が帰ってくると言われています。

 

ちなみに焙烙はインターネットで簡単に購入できます。

 

またオガラはお盆の時期が近づくとスーパーに売られますよ。

 

送り火のやり方は?

送り火については前述した通り16日に行います。

やり方については迎え火と同じでオガラを焚きましょう。

その際、なすやきゅうりで作った精霊馬があれば一緒に燃やすようにしましょう。

オガラを焚いて出た煙でご先祖様は再びあの世に帰ります。

 

ちなみにマンションなどの場合は玄関でオガラを焚くことはもちろん出来ませんので、玄関に提灯を飾るだけにしましょう。

 

 

まとめ

  • 2018年の迎え火は8月13日(月)
  • 2018年の送り火は8月16日(木)

迎え火のやり方

  • お墓参りをする
  • 仏壇に精霊棚を置く
  • 精霊棚に位牌や精霊馬を供える
  • 玄関に提灯を飾り火を灯す
  • 焙烙の上でオガラを焚く

送り火のやり方

  • 焙烙の上でオガラと精霊馬を焚く
  • 精霊棚を片付ける
  • 提灯を片付ける
  • お墓参りをする

地域によれば上記の流れと異なる場合があるかと思いますが基本的な流れはこの様になっています。
嫁の立場だと色々と準備を任せられる場合があるので、しっかりと流れを把握しておきましょうね。

 

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